情報処理専門学校 | 日本工学院北海道専門学校

2009年03月

2009年03月31日なにっ!?『平成２０年度最終日　さらば２０年度、ようこそ２１年度』だと・・・!?

プルルル･･･ッ。ガチャ「はい、こちらＪＯＨＯコップ・・・。」

なにっ『平成２０年度最終日　さらば２０年度、ようこそ２１年度』だと・・・
奴なのか怪盗ハットなのか・・・早く行かねば・・・

Ｊ「ゆく川の水は絶えずして　しかも元の水にあらず」

月日が経つのは早いもので、このＪＯＨＯコップの捜査報告が始まって丸２年が経ちました

これもひとえに、このサイトを応援してくれている皆さんのおかげです。この場を借りて御礼申し上げます

今年度も沢山の学生達が巣立って行きました。そして、来年度はまた沢山の学生達がこの門を敲くことでしょう

その期、その期で学ぶ学生たちは一人として同じではありません。しかし、日本工学院北海道専門学校は、ここ札内の大地に在ります。そして、これからも在り続けます

卒業生達の故郷であり続ける為に、脈々と優秀な学生達を社会へ送り出し続けます

・・・そして、捜査報告も続けます

怪「来年度もヨロシク　ＪＯＨＯコップ・・・　さらばだ」

怪盗ハットはどこだ・・・
なに『こちらこそヨロシク』だと・・・フッ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　つづく

ＪＯＨＯコップ

2009年03月30日なにっ!?今週の一言だと・・・!?

プルルル･･･ッ。ガチャ「はい、こちらＪＯＨＯコップ・・・。」

なにっ今週の一言だと・・・
奴なのか怪盗ハットなのか・・・早く行かねば・・・

Ｊ「今週の一言を紹介しなければ」

「人間が馴れることのできぬ環境というものはない。」

『アンナ・カレーニナ』より。人間は高等動物である。どんな環境の中でも、だんだんと馴れ親しんでくるものだ。トルストイ

怪「遅かったなＪＯＨＯコップ・・・　さらばだ」

怪盗ハットはどこだ・・・
なに『代表作は「戦争と平和」』だと・・・フッ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　つづく

ＪＯＨＯコップ

2009年03月29日なにっ!?『ＯＰＥＮ　ＣＡＭＰＵＳ　２００９　２日目』だと・・・!?

プルルル･･･ッ。ガチャ「はい、こちらＪＯＨＯコップ・・・。」

なにっ『ＯＰＥＮ　ＣＡＭＰＵＳ　２００９　２日目』だと・・・
奴なのか怪盗ハットなのか・・・早く行かねば・・・

Ｊ「本日は情報処理科の『しごと体験』を終えたばかりの参加者の皆さんに集合してもらいました」

←ＯＰＥＮＣＡＭＰＵＳ～体験!!しごと編～
　　スタッフの小林くんです（情報処理科１年生）

体験が終わった後は、学生ロビーでリラックスタイム
お茶とスナックと小林くんトークでリラックス

引「最後に聞き残した事は無いかな・・・」

参加者のみなさんにはアンケートの協力もしてもらいました

貴重な時間を割いてくれてありがとう

投函してくださったみなさんのご意見は今後の体験入学やオープンキャンパスで役立てます

オープンキャンパス本部スタッフの医療秘書科２年「角さん」です

そして友情出演情報処理科卒業生で知らない人はいませんご存知「伏見善之先生」です

怪「次は体験入学か　ＪＯＨＯコップ・・・　さらばだ」

怪盗ハットはどこだ・・・
なに『スタッフ一同お待ちしています』だと・・・フッ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　つづく

ＪＯＨＯコップ

2009年03月28日なにっ!?『OPEN CAMPUS 2009 スタート』だと・・・!?

プルルル･･･ッ。ガチャ「はい、こちらＪＯＨＯコップ・・・。」

なにっ『ＯＰＥＮ　ＣＡＭＰＵＳ　２００９　スタート』だと・・・
奴なのか怪盗ハットなのか・・・早く行かねば・・・

Ｊ「今年も新３年生をお迎えしてのオープンキャンパスの季節が到来したゾ」

ＯＰＥＮＣＡＭＰＵＳ～体験!!しごと編～

それぞれの学科毎にキャンパスの施設見学をしている間に着々と昼食の準備が整えられています

おもてなしの心・・・大野さんの最終チェックです

あとは、施設見学が終わるのを待つのみです

情報処理科の参加者のみなさんです
みんな揃って「いただきま～す」
思い思いに盛り付けて　モグモグ・・・

食事とトークで楽しいひととき

情報処理科での学科説明の様子・・・札幌からのバスが若干遅れたケド、なんとか予定通りのスケジュールに乗っかって実習スタート

明日はオープンキャンパス２日目
今すぐお申込を・・・

怪「参加するにはどうするのだ　ＪＯＨＯコップ・・・　さらばだ」

怪盗ハットはどこだ・・・
なに『電話かＷｅｂでどうぞ・・・』だと・・・フッ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　つづく

ＪＯＨＯコップ

2009年03月27日なにっ!?『オープンキャンパスがもう明日』だと・・・!?

プルルル･･･ッ。ガチャ「はい、こちらＪＯＨＯコップ・・・。」

なにっ『オープンキャンパスがもう明日』だと・・・
奴なのか怪盗ハットなのか・・・早く行かねば・・・

Ｊ「今年もオープンキャンパスの季節が到来したゾ」

ＯＰＥＮＣＡＭＰＵＳ～体験!!しごと編～では、様々な「しごと」を体験できる実習メニューが充実。２日間で最大３パターンの職種を体験できるから、自分のやりたい「しごと」の内容を具体的に理解できるのだ

開催日は今週末の３／２８（土）・２９（日）の両日
今から楽しみなイベントだワクワク・・・

怪「参加するにはどうするのだ　ＪＯＨＯコップ・・・　さらばだ」

怪盗ハットはどこだ・・・
なに『電話かＷｅｂでどうぞ・・・』だと・・・フッ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　つづく

ＪＯＨＯコップ

2009年03月26日なにっ!?『ふるさと鷲別を考える会　例会』だと・・・!?

プルルル･･･ッ。ガチャ「はい、こちらＪＯＨＯコップ・・・。」

なにっ『ふるさと鷲別を考える会　例会』だと・・・
奴なのか怪盗ハット・・・潜入調査開始だ・・・

Ｊ「鷲別・・・それは、登別市の最西端に位置する町です」

昨日は月例会の日です

鷲別住民の小川昌宏先生も参加しました

今回参加したメンバーを紹介します
写真左から順に紹介します（敬称略）

鈴木さん
原田さん
中垣さん（息子さんが情報処理科と柔道整復科のＯＢです。）
戸井さん（情報処理科のＯＢです。現鷲別小学校ＰＴＡ会長）
中原さん（ふるさと鷲別を考える会の会長）
林田さん（鬼まつりで毎年お世話になっています。現鷲別中学校ＰＴＡ会長）
小林さん（少年野球の審判団としても活躍）

いろいろなシーンで繋がっています。みんなで支えあっていることを実感する一瞬です

会議の後は、地元「味鳥」で懇親会です

「味鳥」は小川昌宏先生の旧友の実家らいしぞ・・・

怪「遅かったなＪＯＨＯコップ・・・　さらばだ」

怪盗ハットはどこだ・・・
なに『小川昌宏先生は４月から入会予定』だと・・・フッ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　つづく

ＪＯＨＯコップ

2009年03月25日なにっ!?『教職員向け一眼レフカメラ講座　後編』だと・・・!?

プルルル･･･ッ。ガチャ「はい、こちらＪＯＨＯコップ・・・。」

なにっ『教職員向け一眼レフカメラ講座　後編』だと・・・
奴なのか怪盗ハット・・・潜入調査開始だ・・・

Ｊ「プロのカメラマン齋藤肇先生をお迎えして一眼レフカメラの使い方から撮影方法に至るまでを教えて頂きました」

午後からは　構図編→応用編　でした

左の３枚の写真を比較してください。

基本的な構図は一緒ですが、随分印象が違うと思いませんか

では、３枚の撮影方法がどのように違うのかを説明致します

上写真
使用レンズ：55～250mm(80mm程度で撮影)
シャッター速度：1/125
絞り：F4.5
感度：ISO800

中写真
使用レンズ：55～250mm(80mm程度で撮影)
シャッター速度：1/125
絞り：F4.5
感度：ISO800

下写真
使用レンズ：18～55mm(30mm程度で撮影)
シャッター速度：1/10
絞り：F22
感度：ISO1600

絞りを小さくすると、手前（上写真）か奥（中写真）にしかピントを合わせることが出来ません。一方絞りを大きくすると、ＪＯＨＯコップにも怪盗ハットにもおおよそピントが合っていることがわかります

技術を身に付けると、用途に合わせて撮影方法を選択することが出来るようになります

大変タメになる講座でした
齋藤肇先生本当にありがとう御座いました

怪「遅かったなＪＯＨＯコップ・・・　さらばだ」

怪盗ハットはどこだ・・・
なに『コンパクトカメラは下写真になりがち』だと・・・フッ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　つづく

ＪＯＨＯコップ

2009年03月24日なにっ!?『教職員向け一眼レフカメラ講座』だと・・・!?

プルルル･･･ッ。ガチャ「はい、こちらＪＯＨＯコップ・・・。」

なにっ『教職員向け一眼レフカメラ講座』だと・・・
奴なのか怪盗ハット・・・潜入調査開始だ・・・

Ｊ「プロのカメラマン齋藤肇先生をお迎えして一眼レフカメラの使い方から撮影方法に至るまでを教えて頂きました」

基本編→構図編→応用編

３部構成で行います

午前は基本編で、「絞り」「シャッター速度」「感度」ｅｔｃ．

今までわからなかった用語や機能を整理することが出来ました

午後からは構図編と応用編です

怪「遅かったなＪＯＨＯコップ・・・　さらばだ」

怪盗ハットはどこだ・・・
なに『いい写真をバシバシ撮るゾィ』だと・・・フッ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　つづく

ＪＯＨＯコップ

2009年03月23日なにっ!?『室蘭民報（新聞）に載っちゃった・・・』だと・・・!?

プルルル･･･ッ。ガチャ「はい、こちらＪＯＨＯコップ・・・。」

なにっ『室蘭民報（新聞）に載っちゃった・・・』だと・・・
奴なのか怪盗ハット・・・潜入調査開始だ・・・

Ｊ「３月２０日（金）の室蘭民報です」

室蘭民報の登別民報欄で堂々のトップ記事をカラー写真で飾りました

担当した引地政征先生も、４年連続の受賞（快挙）
携帯ゲームを作りたいなら、ｉ－アプリの匠『引地政征先生に訊け』

引地政征先生の下で学んだ学生達が毎年上位入賞を果たしている
北海道屈指のクリエイターから学び、自分自身もクリエイターを目指せ

怪「遅かったなＪＯＨＯコップ・・・　さらばだ」

怪盗ハットはどこだ・・・
なに『４年連続の新聞記事』だと・・・フッ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　つづく

ＪＯＨＯコップ

2009年03月22日なにっ!?今週の一言だと・・・!?

プルルル･･･ッ。ガチャ「はい、こちらＪＯＨＯコップ・・・。」

なにっ今週の一言だと・・・
奴なのか怪盗ハットなのか・・・早く行かねば・・・

Ｊ「今週の一言を紹介しなければ」

「人生はつくるものだ。必然の姿などというものはない。」

『教祖の文学』より。人生はいろいろな要素によって成り立っている。常に判断したり、実行したりするのは自分である。必然だと決めず、自分の目指す方向に進んでいこう。坂口安吾

怪「遅かったなＪＯＨＯコップ・・・　さらばだ」

怪盗ハットはどこだ・・・
なに『昭和初期の小説家』だと・・・フッ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　つづく

ＪＯＨＯコップ

2009年03月21日第18回　パラメータの共有　その２

　前回はパラメータを共有する準備として、値を保存しておくところまでできました。第18回では、その値を利用する方法について説明します。

前回出てきたオブジェクトをまとめておきます。

Title 　IApplication から継承して作成したオブジェクト。基本的なiアプリの最初の一歩です。
MainCanvas 　Canvasを継承して作成したオブジェクト。最初のタイトル画面の描画に使っています。
FirstCanvas 　Canvasを継承して作成したオブジェクト。タイトル画面からメニュー操作後に切り替える画面です。

どこにでも値は保存できますが、今回は全ての根っこにあたる Title に保存しておきました。
ここまでは、前回実装した部分です。なんとなく図にしてみました。

オブジェクト

最初にMainCanvasを作った場所 Titleというオブジェクトは

(Title)(IApplication.getCurrentApp())

で取り出せます。そこのmcという変数にMainCanvasのオブジェクトへの情報が入っています。

MainCanvas mc = ((Title)IApplication.getCurrentApp()).mc;

として取り出せます。( ) の位置に注意ですね。
このCanvasに移動するのであれば、

Display.setCurrent(mc);

で移動完了します。

FirstCanvasのprocessEvent()内部で以下のようにします

 if (param == Display.KEY_SOFT1) {
    MainCanvas mc = ((Title)IApplication.getCurrentApp()).mc;
    Display.setCurrent(mc);
 }

これで、めでたくタイトルを描画していたCanvasへ元の状態のまま復帰できます。

2009年03月20日なにっ!?『春分の日の秘密・・・』だと・・・!?

プルルル･･･ッ。ガチャ「はい、こちらＪＯＨＯコップ・・・。」

なにっ『春分の日の秘密・・・』だと・・・
奴なのか怪盗ハット・・・潜入調査開始だ・・・

Ｊ「今日は春分の日で国民の祝日ですパチパチ・・・」

春分の日といえば、昼と夜の時間が同じ・・・って思っていませんか

春分はそもそも昼と夜の時間が同じ事を指すのですが、なんと昼の方が１４分ほど長いのです
（誤差はあるそうですが・・・）

祝日法では「自然をたたえ、生物をいつくしむ」ための日とされていますが、元々は春季皇霊祭という日だったそうです

天皇や皇族を祀っていたんですね・・・
古代中国では祖廟を祀っていたそうです

先祖に感謝しなければいけませんね

怪「遅かったなＪＯＨＯコップ・・・　さらばだ」

怪盗ハットはどこだ・・・
なに『今の自分があるのも先祖のおかげ』だと・・・フッ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　つづく

ＪＯＨＯコップ

2009年03月19日なにっ!?『北都電機　学内説明会』だと・・・!?

プルルル･･･ッ。ガチャ「はい、こちらＪＯＨＯコップ・・・。」

なにっ『北都電機　学内説明会』だと・・・
奴なのか怪盗ハット・・・潜入調査開始だ・・・

Ｊ「今日は講習の最終日・・・」

今日まで国家資格対策の講習を頑張ってきた情報処理科１年生の皆さんにサプライズプレゼントがあります

地元でシステム開発が出来る企業『北都電機』さんです（写真右：友情出演？今年度内定４月から北都電機の社員になる中川くん通称：おっちゃんです）

地元勤務希望者が多い割には、求人が少なくいつも激戦になる企業の一つです

参加した学生の数はご覧の通り・・・
しかもシステム開発希望の学生のみでこの数です

北都電機さんは大型プラントなどの配電設備や検査業務などを行っていますが、本日は計測・システム事業部の説明会です

計測・システム事業部
システム部長の伊藤さんです

情報処理科の卒業生も貴重な体験談などを話してくれました

写真左が１９期卒業の山形先輩です。
写真右が２５期卒業の本間先輩（通称：アッチュ）です。

←アッチュの入社してからの１年間をガントチャートで説明してくれました。等身大の卒業生の話しを聞いて、在校生たちも社会人のイメージを膨らませていたゾィ

そして、最後は恒例の「先輩の一日（おはようからおやすみまで）」のお話をしてもらいました・・・普段の生活の話しを聞いて在校生たちも親近感を覚えたようです。特に起床時間とアフターファイブの過ごし方には、さっきまで眠そうにしていた学生も目を輝かせて熱心に聞いていました

怪「遅かったなＪＯＨＯコップ・・・　さらばだ」

怪盗ハットはどこだ・・・
なに『卒業生のみんなは立派になっているね』だと・・・フッ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　つづく

ＪＯＨＯコップ

2009年03月18日なにっ!?『情報処理科２年生です・・・卒業したはず』だと・・・!?

プルルル･･･ッ。ガチャ「はい、こちらＪＯＨＯコップ・・・。」

なにっ『情報処理科２年生です・・・卒業したはず』だと・・・
奴なのか怪盗ハット・・・潜入調査開始だ・・・

Ｊ「ＩＴラボ教室でＰＣパチパチ・・・」

あれれ
情報処理科２年生の顔ぶれです・・・先日卒業式を迎えたばかりなのに

なんと、卒業してもＭＣＡＳを受験にきたのでした

３月一杯は在籍していることになっているので、アカデミックプライスで受験できるのです

さすが、資格といえば情報処理科ですね

怪「遅かったなＪＯＨＯコップ・・・　さらばだ」

怪盗ハットはどこだ・・・
なに『また遊びに来てね』だと・・・フッ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　つづく

ＪＯＨＯコップ

2009年03月17日なにっ!?『日鋼記念病院で医療秘書科の学生に遭遇』だと・・・!?

プルルル･･･ッ。ガチャ「はい、こちらＪＯＨＯコップ・・・。」

なにっ『日鋼記念病院で医療秘書科の学生に遭遇』だと・・・
奴なのか怪盗ハット・・・潜入調査開始だ・・・

Ｊ「小川昌宏先生が日鋼病院に診察に行きました・・・」

・・・すると、なんだか見覚えのある顔・顔・顔

学生も小川昌宏先生に気付き「あっ、こんにちは」と元気に挨拶をしてくれました

やっぱりね、医療秘書科の学生が元気にボランティア活動をしているのでした

ディズニーのエプロン姿で未来の医療秘書を目指して医療活動ボランティアに励む学生たちでした

怪「遅かったなＪＯＨＯコップ・・・　さらばだ」

怪盗ハットはどこだ・・・
なに『ブログに載せていい？と聞くと快くピースしてくれました』だと・・・フッ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　つづく

ＪＯＨＯコップ

2009年03月16日なにっ!?『基本情報対策講座　午後対策Ｂクラス』だと・・・!?

プルルル･･･ッ。ガチャ「はい、こちらＪＯＨＯコップ・・・。」

なにっ『基本情報対策講座　午後対策Ｂクラス』だと・・・
奴なのか怪盗ハット・・・潜入調査開始だ・・・

Ｊ「現在１６：１５です・・・」

情報処理科２７期基本情報技術者試験受験組Ｂ放課後の様子です

しっかりとホワイトボードを活用して説明している多賀くんです

Ａクラスに比べて歩みは遅いですが着実に合格に向けて進んでいます

Ｃクラスの学生も負けじと参加していたゾィ

怪「遅かったなＪＯＨＯコップ・・・　さらばだ」

怪盗ハットはどこだ・・・
なに『ガンバレ受験生』だと・・・フッ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　つづく

ＪＯＨＯコップ

2009年03月15日なにっ!?今週の一言だと・・・!?

プルルル･･･ッ。ガチャ「はい、こちらＪＯＨＯコップ・・・。」

なにっ今週の一言だと・・・
奴なのか怪盗ハットなのか・・・早く行かねば・・・

Ｊ「今週の一言を紹介しなければ」

「真の友は最大の財産であり、またもっとも得難い人である。」

『箴言（しんげん）』より。友はお金にはかえがたい財産である。それだけに、そうたやすく得られるものではない。ラ・ロシュフーコー

怪「遅かったなＪＯＨＯコップ・・・　さらばだ」

怪盗ハットはどこだ・・・
なに『フランスの作家』だと・・・フッ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　つづく

ＪＯＨＯコップ

2009年03月14日第１７回　パラメータの共有　その１

Canvasの切り替えを利用する方法は第１５回で説明しました。ただし、そこで説明した方法では、一々初期状態に戻ります。具体的には、移動前に選択されていた項目の状態を保存しておきたい、第１７回ではそんな方法を考えてみます。

iアプリというよりは、Javaの一般的なお話です。

Javaという言語はオブジェクトを基本として動作します。オブジェクトを思いっきり簡単に説明すると、プログラムと値を一緒に管理したものです。この場合は、Canvasがオブジェクトで、中には画面を表示するプログラムと何かの値をまとめたものです。

オブジェクト

new MainCanvas() という命令は、新しいオブジェクトを生成する命令です。前回は、元のCanvasに戻るために Display.setCurrent( new MainCanvas() ) としていますので、初期化された状態（つまり、メニューの先頭が選ばれている）に戻ります。

戻るためには、元のオブジェクトを覚えておきましょう。覚えておく方法もいくつかありますが、今回は最初にこのオブジェクトを作ったところに覚えます。

public class Title extends IApplication {
　　MainCanvas mc = new MainCanvas();
    public void start() {
        Display.setCurrent((Frame)mc);
    }
}

合わせてキーを押したときにCanvas の移動をするパターンを増やしておきます。前回は０番でだけ移動していましたが、これを１，２番でも移動させましょう。

   if( param == Display.KEY_SELECT) {
    　if( sel==0 ) Display.setCurrent(new FirstCanvas());
    　if( sel==1 ) Display.setCurrent(new FirstCanvas());
    　if( sel==2 ) Display.setCurrent(new FirstCanvas());
   }

長くなってきました。今回はここまでで。
値は保持されていますが、今のままではそれを活用していません。その手法については次回に説明することにしましょう。